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怪談 
21 (2)

夕暮れの暗くなりかけの空と
朝焼けの前のまだ暗い空が好き。

まだ薄暗くて ちょっと肌寒くって
しんとした中を歩いていると

人の声が聞こえてきて
誰も居ないのに、その声は近づいてきて
しかも、歌声。

幽霊とかあんまり怖くないのだけど、
心臓がドキドキした。

歌声は近くなっていく。


ドキドキ・・・。





田んぼの端っこに白い買い物袋がぶら下げてあって、声はその中からだった。



袋の中にラジオ。

ほっとして、ひとりで密かに笑った。


あたしの推測が正しければ、鹿とかイノシシとかカラス退治用のラジオなのだと思う。



夜、1人で鳴り続けているラジオには哀愁が漂っていた。

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